The Fall

高本 敦基 TAKAMOTO Atsuki

1980年広島県生まれ。金沢美術工芸大学で絵画を学んだ後、Nancy国立美術大学大学院で現代美術を修め、2009年から岡山県を拠点に制作を行う。高本は社会と人間存在の繋がりを主題に、洗濯バサミといった一見作品にならない身近に使用される物がもつ潜在能力を引出すインスタレーションを制作する。今回は、茶室に入る前に手を清めるつくばいからインスパイアを受けた作品を制作する。エレベーターホールには一筋の水が落ちるかのような洗濯バサミでできた滝を設置する。ランドリールームには拡がりを持った滝を洗濯バサミで設置。

洗濯バサミ

2017
H206 W200 D230 cm

KUMU KANAZAWA
*代表高山が前職(株式会社ノエチカ)で手掛けたキュレーション